初めてでも、久しぶりでも、慣れていても、海外旅行となると何を準備していいか不安になりますよね。
以下これがあれば海外旅行に行ける!をざっくりとまとめてみました。

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パスポート

なんといってもパスポート!
有効期限が帰国予定日から半年以上あればたいていの国は大丈夫。有効期限があるかどうかしっかり確認しましょう。

意外にも多い「有効期限が切れていた」「パスポートを紛失していた」というケース。しっかり有効期限とパスポートの居場所をご確認ください。
海外旅行先で、もしパスポートを紛失・盗難にあってしまったら、現地の日本大使館でパスポート再発行または「帰国のための渡航書」という緊急書類を発行してもらう必要があります。この申請をするときに紛失したパスポート情報が必要となるため、パスポートコピーがあるとスムーズです。
まだパスポートをお持ちでない場合
パスポートの発給まで約2週間かかります。
また最低一度は住民登録をしている都道府県のパスポート申請窓口に行く必要があります。窓口受付時間が平日のみという所も多いため、事前に確認し、余裕を持ってパスポートをご申請ください。
パスポートがなくても、予約はできる?
パスポートご取得前でもご予約可能です。
ただし、ご予約のお名前と、パスポート記載のお名前が一文字でも違う場合、各ご予約はすべて無効となります。たった一文字であっても名前変更は一切不可のため、その時点で新たに空席がない場合は再予約不可となる場合がございます。また、お申し出時点で変更取消料の対象日である場合は、所定の手数料を申し受けます。必ずご予約のお名前スペルで、パスポートの申請をお願いいたします。
パスポートスペルのポイント
ポイントとしては、日本国籍の方であればパスポートご取得前であっても
「旧姓・新姓どちらにされるのか」
「長音(伸ばす音)」
にご注意いただきご指示ければ良いかと存じます。
旧姓
旧姓でもパスポートでも渡航には問題ありませんが、旧姓で予約したあとに新姓にパスポート変更されると予約は無効になります。
長音(伸ばす音)
例えば「たろう」というお名前でしたら、通常「TARO」というスペルですが、希望すれば「TAROH」や「TAROU」などにできるため、申請前の場合はこちらの長音をどう表記するかを事前に決めてご予約ください。
パスポート名のローマ字スペルがわからないとき
パスポートのスペルは原則「ヘボン式ローマ字」となります。
ヘボン式ローマ字はこちら(参考サイト:兵庫県旅券事務所)をご参考ください。
「さとう」など長音が入るお名前の場合、通常はヘボン式ローマ字だと「SATO」ですが、「SATOH」や、「SATOU」とすることも出来ます。ただし初めての発給申請時にいずれかを選択し、それ以降も必ず同一の表記を使用することになり、変更は認められません。詳しくは各都道府県のパスポートセンターへお問合せください。
ビザ(査証)


ほとんどの国では日本国籍の場合、ビザ(査証)は必要ありません。
ただしアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアでは電子渡航認証が必要ですので、ご注意ください。
ヨーロッパでも2025年(未定)から導入予定です。
クレジットカード


海外では日本よりもキャッシュレス化が進んでいますので、クレジットカードはご準備いただくことをお勧めします。
ホテルではデポジットと呼ばれる保証金の支払いにクレジットカードが必須なケースも多いです。
※デポジット(保証金)とは:チェックイン時に支払う一時的な預かり金や保証金のことです。滞在中にレストランなど有料のサービスを利用された場合にそこから精算されます。もし何も利用しなければそのまま全額返金されます。
サインレスの場合も多いので、旅行前にPINコード(暗証番号)を確認されることをお勧めします。
タッチ決済で公共交通機関を利用できるケースも増えてきましたので「タッチ決済」対応だと更に便利です。
現金(あまり必要なし)
アメリカやヨーロッパなどの欧米はクレジットカード決済が主流のため、ほとんど現金は必要ありません。
逆にクレジットカードがないと困りますが、現金はほぼ使わないで済みます。
アメリカの場合はチップ制度がありますが、基本的にはクレジットカード決済で事足ります。使うとすれば、お部屋に置いておくチップ、数ドルくらい。ご自身のライフスタイルにあわせて頂ければと思いますが、1週間の旅行で1万円もあれば十分です。
スーツケース(鞄)
スーツケース
夏場や短期の場合、あまりお土産は買わないな…という場合などは、リュックサックやボストンバックなど、スーツケースでなくても構いませんが、特にこだわりがなければスーツケースが便利です。
スーツケースのサイズは様々ありますが、
ざっくりというと10リットル=1泊で考慮されるのが一般的です。
2~4泊 | 31~45リットル |
4~6泊 | 46~60リットル |
1週間前後 | 61~80リットル |



飛行機に荷物を預ける場合は、投げたり乱雑に扱われることもありますので、布の鞄よりもスーツケースの方が安心です。
お土産が増えた時にも安心ですね!
受託(預け)荷物のサイズ制限
航空会社により無料で預けられる荷物の範囲が異なりますが、一般的には、
・3辺の和(高さ×横幅×奥行)が158センチ以内
・重量23キロまで
というケースが多いです。
お店でスーツケースを買う場合は、「【国際線】無料預け入れサイズ」などと書かれていることが多いのでチェックしてみてください。
機内持ち込み荷物
預け荷物とは別に機内(飛行機の中)へ荷物を持ち込みすることができます。
こちらも航空会社により持ち込みできる荷物の範囲が異なりますが、一般的には、
・3辺の和(高さ×横幅×奥行)が115センチ以内
・重量10キロまで
というケースが多いです。
街歩きの際のバックはどうする?
旅先で持ち歩くバッグは、斜めがけできてピッタリと持てるタイプがおすすめです。
リュックサックや肩にかけるだけのショルダーバッグなどはひったくりに簡単に取られてしまう可能性があります。必ず自分の前に鞄を持っておくことを意識してください。
日本とは違いスリは多くあります。
どんなときでも鞄から目を離さない、開けっ放しにしない、パスポートやスマホなど大事なものをポケットに入れないなど、日本と違うことをしっかり意識して行動ください。
プラグ
海外はコンセントの形が違うことが多いため、変換プラグの準備が必要です。ないとホテルでスマホやカメラの充電が出来ません!



アメリカは変換プラグなしでOK!
ヨーロッパは必須なのでご注意ください。
インターネット
ホテルや街中のカフェ、レストランなどでFree Wi-Fiが飛んでいることがほとんどですが、やはりインターネット環境は準備して渡航されることをお勧めします。
まずはご自身で契約しているキャリアの海外利用プランを確認を確認してください。
ahamoなど海外でも利用し放題のプランもありますので、そちらがある場合はそちらを利用した方がお得です。
それらがない場合は、下記のいずれかを検討してみてください。
- 契約しているキャリアで海外利用する(海外ローミング)
※一定料金で海外でインターネットを使えるプランを提供している場合があります。
(一例)au、UQ mobile、povo1.0 / Softbank / docomo - Wi-Fi ルーターをレンタルする
- SIMカードを購入する
\WiFiルーターレンタルお見積りはこちらから/



WiFiルーターレンタルされた場合は、各国にあったプラグも一緒についてきて便利!スイッチON/OFFだけで難しい操作はゼロなのも嬉しいですね。
ホテルで役立つもの
- スリッパ
- パジャマ
- 歯ブラシ
- シャンプー&リンス
海外のホテルでは、スリッパ、パジャマ、歯ブラシは基本的にありません。
またシャンプーはありますが、リンスインシャンプーなどのケースも多いので、できればシャンプー類はご持参がお勧めです。
海外旅行保険
旅行保険に加入しておくと予期せぬ病気や怪我の際の治療費の補償、航空機遅延等の場合や海外での盗難被害に対しての補償などがございます。万が一に備え、何らかの保険には加入頂くことをお勧めいたします。
特にアメリカの医療費が高いことは有名ですが、ニューヨーク・マンハッタン地区の医療費は群を抜いて高く、虫垂炎で入院・手術ならば1日の入院で1万ドル以上、救急車で搬送されるだけでも1,000ドル以上かかってしまいます(参考:在ニューヨーク日本国総領事館)。
クレジットカード自動付帯の保険もありますが、補償金額が少ない場合、適用除外などもございますので、必ず渡航前にご利用条件をご確認ください。(特に「携行品損害」が付帯されているかチェックしましょう!スーツケースの破損などが補償されます。)



尚、各空港にも保険加入有人カウンターや海外旅行保険自動引受機がございますので、渡航当日でもカンタンに加入手続きできますので安心してください。
(参考)
成田国際空港|海外旅行保険カウンター
羽田空港|旅行保険・旅行保険インターネットご契約サービス
関西国際空港|海外旅行保険受付カウンター
外務省|海外旅行保険加入のおすすめ
便利アプリの準備
Google Map
いわずとしれたGoogle Mapは必須!できれば訪問地のオフラインマップをダウンロードしておけば、ネットがなくても利用できるので、準備しておくと安心です。
参考記事|Google マップでエリアをダウンロードしてオフラインでナビを使う
Uber などの配車アプリ
最近はUberなどの配車アプリがとっても便利。特にアメリカではマスト!と言っていいほど利用価値が高いです。行き先を入れて、車を呼べば、登録したクレジットカードから料金が引かれるので、ぼったくりの心配も、チップの心配も、言語の心配もありません!
治安情報
外務省が提供している海外安全ホームページからは、各国の治安状況を確認できます。出発前に外務省海外旅行登録「たびレジ」に登録することで、最新の海外安全情報を日本語のメールで受信できます。渡航先の犯罪率、危険なエリアなどを事前に確認しておくことで心構えができます。
海外での基本的な注意事項
- 鞄は常に前にして持ち歩き目を離さない。リュックサックなどは避ける方が無難。
- 多額の現金や貴重品を持ち歩かない、人前で見せない。
- 人通りの少ない場所や、夜に暗い路地などは避ける。
- 知らない人に急に話しかけられても周囲への注意は怠らない。
(話しかける人はオトリで他の人がスリなどをする場合がある) - 営業許可を得ていない「白タク」の利用は避け、正規のタクシーを利用する。
…など
言語や現地移動の不安について
インターネットを使えれば路線バスも怖くない!
Google Mapを利用すれば、位置確認できるのでローカスバスで放送がなくても怖くありません!
WiFiルーターをレンタルしておけば、難しい準備は必要なく、「①ルーターのスイッチを入れる→②パスワードを入れる」の2STEPで利用できます。
配車アプリ(Uber)などをうまく利用する
最近はUberなどの配車アプリがとっても便利。行き先を入れて、車を呼べば、登録したクレジットカードから料金が引かれるので、ぼったくりの心配も、チップの心配も、言語の心配もありません!



当社ツアーご予約のお客様で、疑問点があればお気軽にご出発前にお問合せください。
\気になるチップについてはこちら/
当日の手続き
当社のツアーにお申し込みの方へはまた別途ご案内を差し上げますが、シンプルには、
国際線出発2時間前に空港のチェックインカウンターで「パスポート」を出す
で、飛行機の搭乗手続きは可能となります。
更にスムーズにするため「eチケット控え(航空券)」などをお渡ししますが、それらは極端に言えばなくても手続き可能です。(もちろん航空券、ツアーのご予約・購入完了していることが大前提です。)
ホテルのチェックインも、
ホテルのフロントで「パスポート」と「ホテル予約確認書」を出す
が基本的なお手続きです。
まとめ
- パスポート
- ビザ(電子渡航認証が必要な国も!)
- クレジットカード(またはデビットカード)
- 現金(それほど必要なし)
- スーツケース、バッグ
- 変換プラグ
- インターネット環境の準備
- 海外旅行保険
- 地図、配車アプリなどの準備
他にもあると便利なものなどは色々ありますが、これだけあれば困らない!をまとめました。
ご予約のお客様で不安なことがあれば担当スタッフにお気軽にお問合せください。


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