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【アメリカ】ESTA(エスタ)米国電子渡航認証システムについて

ESTA

アメリカに観光で渡米する際は、ESTA申請が必須です!
必ず渡米前にご申請ください。

更新内容

ESTAモバイルアプリが提供開始されました(2023年6月21日)
・申請時にパスポートコピーのアップロードが必要になりました。(2022年12月)
陸路移動でもESTA申請が必要となりました(2022年11月)
ESTA申請料が値上がりしました(2022年5月)

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目次

ESTAとは?

アメリカ行きにESTA申請が必須です!
(別途ビザや永住権をお持ちの場合を除きます)

対象者の渡米について、ESTAの取得は2009年1月12日に義務化されています。
米国国土安全保障省がビザ免除渡航者をあらかじめ審査できるようにしたもので、ESTAが許可されるとアメリカ行きの飛行機などへの搭乗が許可されます。

Amnet Staff

必ずESTA公式サイトから申請を行ってください!
(検索をすると代行会社が上位表示される場合があります)

名称ESTA(Electronic System for Travel Authorization)
電子渡航認証システム
適用地域アメリカ本土、ハワイ、グアム、北マリアナ諸島、アラスカ、プエルトリコ、米領バージン諸島

乗り継ぎの場合も必要です。
※グアム・北マリアナ諸島査証免除プログラム(GCVWP)を利用し、グアムまたは北マリアナ諸島に渡航する方はESTA不要です。
滞在日数90日以下
渡航目的観光・短期商用
対象者日本を含む VWP( Visa Waiver Program)参加国の国民
パスポート
残存期間
帰国日まで有効なもの
(入国時90日以上が望ましいとされています)
申請費用21ドル(USD)

※内訳:
処理費用4ドル — 電子渡航認証を必要とするすべての申請者は、申請処理のための費用4ドルがかかります。
認証費用17ドル — 申請が承認された場合、Visa Waiver Programでの渡米が認められ、17ドルが追加で請求されます。電子渡航認証が拒否された場合は、処理費用のみ請求されます。
申請期日アメリカ行きの航空機や船舶に搭乗する72時間前までが推奨されています。

※万が一渡航認証がおりない場合は、別途ビザ申請が必要になるため、できればご出発1ヶ月前頃に渡航認証を申請することをお勧めします。
所要時間申請から認可がおりるまで最長72時間
有効期限2年間、あるいはパスポートの有効期限のいずれか早い日付まで
(有効期限内であれば何度でも渡米可能)
提示場所すべてオンラインで管理されており、提示の必要はありません。
申請
公式サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/
※必ず公式サイトから申請ください。

米国政府は無許可の第三者が模倣ウェブサイトを立ち上げ、ESTA情報提供料や申請手数料を取っていることについて注意喚起しています。検索をして上位にヒットするものは代理申請サイトの場合がありますのでご注意ください。
また同政府によれば、最近、申請手数料に関する警告や、手数料を請求する内容のメールが無作為に送信されているようですが、このようなメールは同政府とは一切関係ないとのことですので、あわせてご注意ください。

◆ESTA は米国への⼊国を保証するものではありません。最終審査は⼊国地で税関国境警備局審査官が⾏います。

◆有効期間中、何度でも渡米が可能ですが、頻繁な場合、米国への居住を試みているのではないかとCBP係官が不審に思い、強制送還や入国拒否をする場合があります。どの程度の間隔を空ける必要があるかは、特に規定されていません。

◆ESTA 取得が拒否された場合、ビザ取得が必要となりますが、取得には非常に時間を要す場合がございます。ビザ代⾏申請は弊社で承っておりませんので、予めご了承下さい。その為、ESTA 申請に強制的な期⽇はございませんが、お早めのご申請をお勧め致します。

ESTA申請
在日米国大使館と領事館サイトより引用

ESTA申請に必要なもの

申請時に「パスポートの顔写真ページ」のアップロードが必須になっています。(2023年2月現在)

  • パスポート
  • Eメールアドレス
  • ご自宅住所と電話番号
  • 旅行者の緊急連絡先の電話番号とメールアドレス、出生国・都市、多国籍の有無、
  • 旅行者の雇用主の住所と電話番号(就労経験がある場合)
  • 旅行者のアメリカ合衆国における連絡先の氏名、住所、および電話番号(米国滞在の場合)
  • クレジットカード(VISA、MASTER、AMEX、JCB、DINERS CLUB、PayPal)

雇用者の住所・電話番号・職名は分かる範囲で入力し、不明な項目は空欄でも構いません。また、過去の雇用者情報を入力していただいても結構です。アメリカでは海外からの移住者による不法就労対策の一環として、渡米される方の勤務先情報開示を推奨しております。

Amnet Staff

ESTA申請には平均23分かかるとされています。

ESTA申請の流れ

STEP
ESTA公式サイトで申請

必ず公式サイトから申請します。できれば渡米1ヶ月前にはお済ませください。

Amnet Staff

検索からだと上位に出るサイトは、公式ではない場合があります。

STEP
必要事項を入力

パスポート写真のアップロードを行い、必要事項に回答します。(平均で23分かかります)

STEP
クレジットカードで21ドルの申請料金を支払う

必要事項に回答後、支払いを行うか尋ねる画面に遷移されますので、支払いを進めます。

Amnet Staff

金額は21ドルです。金額が異なる場合は、代行サイトの可能性がありますのでご注意ください。

STEP
支払い完了

「ESTA Application Number」というタイトルのメールが来ますが、こちらは申請番号を知らせるためのものです。申請が承認されたメールではありません。またお支払い前でもこちらのメールが届きますので、支払いが完了していることを必ずサイト上でご確認ください。

STEP
最大72時間以内に承認可否が判明

「ESTA Status Change」というタイトルのメールが届きます。これは「ESTA承認状況が変更されたので、公式サイトで確認してください」という旨で、承認結果はメール内に記載されていません。ESTA公式サイトで承認されているかどうか確認を行ってください。

「犯罪歴がありますか?」などの質問に誤って、「はい」と答えたことによりESTA申請がおりず、渡米中止せざるを得なくなるケースがあります。

ESTAの申請状況確認をする方法

ESTA公式サイトから、
「ESTAのステータス確認(CHECK ESTA STATUS)」→「個人による申請のステータス確認(CHECK INDIVIDUAL STATUS)」へお進みください。

ESTA
ESTA公式サイトより(クリックで拡大)

パスポート番号、生年月日に加えて、下記のいずれかが必要です。

・申請番号
または
・市民権(国籍)、パスポート発行日、パスポート失効日

よくあるご質問はこちら(「ESTA結果の確認をしたら、漢字の名前が違います」etc. )

再度、新規で申請が必要な場合

有効期限が切れた場合はもちろんですが、下記の場合も新規で申請が必要です。

  • 新しいパスポートが発行された場合
  • 名前を変更した場合(下の名前および/または姓)
  • 性別を変更した場合(ESTAは今のところ、申請時に性別を選択する方式を採っていません。渡航者が最も自然だと感じるいずれかを選択するよう推奨されています。ESTAでは、単に申請時の選択性別が原因で認証を拒否することはありません。)
  • 国籍を変更した場合
  • 状況に変化が生じた場合、例:不道徳な行為による犯罪で有罪宣告を受けた、あるいは伝染性疾患を発症した場合。このような状況変化が生じた場合は、渡米のためにはビザの取得が必要な場合があります。この場合再申請は必須で、申請時には状況変化を反映した申告が求められます。あるいは米国到着時に入国を拒否される可能性があります。その他の不適格性に関する詳細情報は、U.S. State Departmentのウェブサイトでご確認いただけます

ESTAモバイルアプリの提供開始

米国税関・国境警備局(CBP)は2023年6月21日、電子渡航認証システム(ESTA)のモバイルアプリの提供を開始したと発表しました。日本語を含む24カ国語に対応しており、アプリでESTA申請はもちろん、変更、申請状況の通知受け取りなどが可能となっています。

ESTA Mobileアプリ|i OS版 / Android版
米国税関・国境警備局(CBP)ESTA Mobile App launches in 40 countries and 24 languages

Amnet Staff

今まで通り、WEBからの手続きも可能です。

アメリカ滞在中にESTAが失効する場合

所有するESTA が米国滞在中に期限切れになる場合でも、出国に影響を及ぼすことはありません。

アメリカ隣接諸国へ渡航する場合

アメリカ入国後、隣接諸国に指定されている国へ出国をしても、アメリカから出国したとはみなされません。
最初にアメリカ入国後、隣接諸国を出国するまでの全滞在期間が90日を超える場合には、ESTAでの滞在は違法となりますのでご注意ください。

アメリカ隣接諸国

カナダ、メキシコ、アンティグア・バーブータ、バハマ、キューバ、ドミニカ国、ドミニカ共和国、グレナダ、ハイチ、ジャマイカ、セントルシア、セントビンセント・グレナディーン諸島、トリニダード・トバゴ、グアドループ島、マリー・ガランド島、マルティニーク島、サンピエール・エ・ミクロン、セントマーチン島、アンギラ、バルバドス、バミューダ、英領バージン諸島、ケイマン諸島、モントセラト島、セントエウスターチェス島、タークス・カイコス諸島、アルバ、ボネイラ、キュラソー島、サバ島、セントバーソロミュー島、セントクリストファー島、セントキッツ・ネイビス島、この他カリブ海の英・仏・オランダ領

グアム・北マリアナ諸島(サイパン等)渡航の場合

グアム・北マリアナ諸島(サイパン・テニアン・ロタ等)へ渡航される場合、「グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)」を利用する場合は、ESTA申請不要です。

グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)ご利用条件
・日本含むGuam-CNMI VWP参加国国民であること
・45日以内の滞在であること
・出入国カード(I-736)の書類提出をすること(機内で用紙が配布されます)

(参考)グアム政府観光局/グアムへの入国

ESTAを取得されている場合、グアム入国では「ESTA専用レーン」を利用でき、通常よりも入国審査の時間が短縮されます。また「I-736」の記入も不要となり、90日以内の滞在が可能になります。

ESTA申請を間違えた場合

氏名、生年月日、国籍、出生地、性別、パスポート情報を誤って入力した場合は、米国国土安全保障省 税関・国境取締局 (CBP)に連絡の上、再度ESTA申請が必要です。(再度申請料の支払いが必要です)

メールアドレス、米国滞在先住所はESTA公式HPから変更が可能です。

CBP連絡フォーム(英語)

Amnet Staff

適格性の質問に、本来「いいえ」と答えるべきところを誤って「はい」と答えた場合、ESTAは認証されず却下となります。この場合もCBPへお問合せいただくことになりますが、通常は却下から変更されません(却下されたまま)ので、別途ビザ(査証)取得が必要になってきます。

よくあるご質問

ESTA結果の確認をしたら、名前が誤った漢字になっていました。

ESTAで漢字名を入力する項目はありませんので、恐らくブラウザの自動翻訳機能が原因かと思われます。一度翻訳機能をOFFにして頂くか、違うブラウザでご確認ください。

ESTA申請をしたら、「ESTA Status Change」という件名のメールが来ました。どういう意味ですか?

申請をしたら一旦、申請中となります。そして状況が更新され、結果が出たことの連絡です。承認されているか、されていないかは、ESTA公式サイトよりご確認ください。

ESTA申請状況の確認方法はこちら

クレジットカードを確認したら約1万円の引き落としがされていました。USD21ではないのですか?

恐らくESTA代行申請会社を通して申請したものと思われます。ESTA公式サイトでご確認頂き、申請が無事「承認」となっていれば問題はありませんが、詳細については代行会社へご確認ください。

ESTA申請状況の確認方法はこちら

ESTAに関する最新情報

陸路入国でもESTA申請必須に

空路(飛行機)、海路(船舶)での入国時に必要とされていましたが、2022年10月01日以降、陸路でのアメリカ入国時もESTA申請が必要となっています。
(参考)April 7, 2022 CBP announcement / CBP|ESTA – Do I need an ESTA to enter the United States by land?

申請料の値上げ

ESTA申請料が2022年5月26日よりUS$14から、US$21 に値上げされました。
渡米予定の方はご留意ください。

(参考)https://www.cbp.gov/newsroom/national-media-release/cbp-announces-esta-fee-change

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