アメリカに持ち込み禁止食品一覧＜カレーやカップ麺もだめ？＞

アメリカ旅行の際、日本の食べ物を持って行こうと思われる方は多いかもしれません。
でも、アメリカは食品の持ち込みが厳しい有数の国！
入国時に禁止品の持ち込みが発覚したら高額の罰金が科せられてしまいます。良いスタートを切れるように、食品の持ち込みはご注意ください。

本ページは各政府機関サイト等を基に作成しており、情報は予告なく変更される場合がございます。有料手配を伴わない出入国関連のご質問は当社ではお答えできかねますので、大使館等に直接ご確認いただくようお願いいたします。

アメリカへ持ち込み禁止の食品

主な禁止項目一覧

主な禁止品目一覧です。

• 肉類
• カレー
• ブイヨン
• スープミックス
• 野菜、果物
• 植物
• 卵
• 乳製品
• 原材料表記がないもの

 全項目は国土安全保障省の公式サイト等をご確認ください。

在日米国大使館と領事館｜Customs and Border Protection

U.S .Customs and Border Protection ｜Prohibited and Restricted Items

肉類

牛、豚、鶏など動物の肉類は全て不可です。

ご注意いただきたいのが、原材料に少しでも「肉」がある場合は不可ということ。
加熱済みでも、加工済み（ソーセージなど）でも、缶詰でも、スープやスナック菓子、カップ麺でも、とにかく原材料表を見て「肉」があるものはNGです！

野菜、果物

こちらは肉と違って「生の野菜」や「生の果物」だけNG！
ジャムなど加工されたものはOKです。

卵、乳製品

生卵や、生に近いチーズ、生乳、バター、ヨーグルトなどはNGです。
赤ちゃんの粉ミルクはOKです。
生に近いチーズ”以外”はOKとありますが、このあたりも微妙なラインなので持参しない方が無難です。

全てにおいて原材料表記がないものは不可です。
よって手作りのものや、パッケージから出してしまったものは持ち込みできません。

注意が必要な食品

カップラーメン・カップ麺

肉エキスが成分に少しでも入っているものはNG！！

実際、ラーメンなど、ほとんど不可です。
そばやうどんなど和風のものだと可能なものがありますので、成分表をご確認ください。（天ぷらそば、うどんなど）

お菓子

繰り返しですが、お肉などの禁止成分が少しでも入っているものはNG。
「ブイヨン」もダメなので「コンソメ」もNGです。
よって、コンソメ味のお菓子もNGとなりますのでご注意ください。
またバーベキュー味もNGです。（肉エキスが入っているため）

もちろんチョコレートや飴、肉エキスなど禁止項目が入っていないスナック菓子など、条件を満たしていればOKです。

カレー

カレーは、ルーでもレトルトでも粉でも何でもNGです。
どうしてもカレーが食べたい場合は現地調達しましょう。

ふりかけ

お米と一緒にふりかけを食べたい…そんなときもありますよね？
ふりかけにも、お肉エキスが入っているものなどがありますので、必ず成分表をチェックしてください。

アルコール

1リットル（2本）までなら申告すれば無課税で持ち込みOKです。（それ以上は課税対象）
21歳未満が所持していると没収及び罰金対象となる場合があります。

アメリカに食品を持ち込むときは税関申告が必須

食品を持ち込みする際は、必ず税関申告が必要です。
申告しても何も聞かれないこともありますが、係員に禁止項目が入っていないか再確認で聞かれることもあるので「入っていない」と答えればOKです。

最近は紙の税関申告書は配られないケースが多く、入国審査時に、口頭で申告内容を聞かれるか、自動入国審査機（APC）で申請します。

アメリカに持ち込みできる食品

主な持ち込みOK食品

• 調味料、酢、油
• 包装された香辛料
• 蜂蜜
• コーヒー、お茶
• 加工された魚【ツナ缶、サバ缶など】
• 乾麺
• パン

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