米ホワイトハウスは2023年5月01日、新型コロナウイルス対策として空路で入国する外国人に求めていたワクチン接種証明書の提示義務を2023年5月12日アメリカ東部夏時間12:01AM以降のアメリカ入国より廃止すると発表しました。
White House
CDC|Amended Order On May 9, 2023
※ハワイやグアムも同様に不要となります。
※今まで通り最終的な入国の判断は、入国管理官が行います。
・CDC(アメリカ疾病予防管理センター)公式サイトに入国制限撤廃の旨が更新されました(2023/05/10更新)
・【速報】アメリカ入国制限が撤廃されます(2023/05/02更新)
・陰性証明書の提示が不要となりました(2022/06/12更新)
・ロサンゼルス市のヘルスフォームは撤廃されました(2022/5/12更新)
・宣誓書のフォームが更新されました(2022/4/05更新)
・ハワイ州セーフトラベルズプログラムが撤廃になります(2022/3/04更新)
・COVID-19検査の有効時期が「1日前」の検査に変更されました(2021/12/03更新)
・アメリカ入国にワクチン接種が義務化されました(2021/10/25更新)
アメリカ入国に必要なもの

2023年5月12日以降はワクチン接種証明書が不要になりました。
アメリカ入国に必要な条件(日本国籍)
査証(ビザ) | 90日以内は査証不要ですが、ESTA渡航認証が必要です。 |
旅券残存期間 | 帰国時まで有効なもの(入国時90日以上が望ましい) |
その他 | ・査証免除プログラム条件を満たすこと(日本国籍であれば問題ありません) ・IC旅券が必要(現在日本はすべてIC旅券です) |
2023年5月12日以降、コロナウィルスに関わる入国制限は撤廃されました。
下記は2023年5月11日までに渡米される方向けの情報です。
①ワクチン接種証明書<不要になりました>
米ホワイトハウスは2023年5月01日、新型コロナウイルス対策として空路で入国する外国人に求めていたワクチン接種証明書の提示義務を2023年5月12日(アメリカ東部夏時間)12:01AMのアメリカ入国より廃止すると発表しました。
こちらに伴い2023年5月12日12:01AM(アメリカ東部夏時間)以降のアメリカ渡航には、全ての渡航者はワクチン接種証明書の提示不要です。



18歳以上のお客様でワクチン未接種の場合、
原則アメリカに入国頂けません。(2023年5月11日まで)



アメリカ国籍・グリーンカード保持者の方は、なしでも入国できます。
下記は2023年5月11日までに渡米される方向けの情報です。
適用日 | 2021年11月08日~2023年5月11日まで |
対象者 | 18歳以上のアメリカ国民以外の方(日本人を含む) ※アメリカ国民・グリーンカード保持者はワクチン接種なしでもアメリカ入国可能です。 |
認可ワクチン | ・ファイザー(Pfizer-BioNTech) ・モデルナ(Moderna) ・アストラゼネカ(AstraZeneca) ・ジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson [J&J]) ・コバクシン(Covaxin) ・コビシールド(Covishield) ・シノファーム(BIBP/Sinopharm) ・シノバック(Sinovac) ・ノババックス/コババックス(Novavax/Covovax) CDC/Accepted COVID-19 Vaccines |
ワクチン 接種の定義 | ・2回接種が必要なワクチン(ファイザー、モデルナなど)の2回目投与から2週間後 ・1回接種で完了のワクチン(J&J)の1回目投与から2週間後 ・2種類をMIXして接種した場合は2回目投与から17日後 |
証明書 | 紙または電子コピーのいずれでも可となります。 QR コード付きのワクチン接種証明書、QR コード付きの携帯電話アプリのデジタルパスも認められています。 CDC/Acceptable Proof of COVID-19 Vaccination 【日本でワクチン接種された方】 ワクチンの接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)にて、海外渡航用の証明書の発行をご申請ください。 厚労省/海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書について 【アメリカでワクチン接種された方】 CDC COVID-19 Vaccination Record Cardが証明となります。 ※集団接種サイトで受けらられた方はState Health Department’s Immunization information system (IIS) にご相談ください。 CDC/Getting Your CDC COVID-19 Vaccination Record Card |
記載要件 | どのような形式のワクチン接種証明であっても、以下の情報が記載されている必要があります。 ・旅券その他渡航文書上の人定事項と一致する人定事項(氏名に加え、生年月日や旅券番号などの人定事項が少なくとも一つ) ・接種記録の発行機関名(例:公衆衛生当局、政府機関、認可されたワクチン提供機関) ・ワクチンの製造元および接種日 |
提示場所 | 国際線のご搭乗手続き(チェックイン)時 |
例外 | ・18歳未満の方 ・医学的にワクチン接種が不可能と診断書がある方 ・政府関係者の特別VISAをお持ちの方 ・緊急の渡航者で、適時にワクチン接種を受けることができない方 等(抜粋) ※アメリカ国籍以外の方で未接種での入国は、特別な条件に合致しない限りは認められません。 ※お子様が米国市民の場合でも、両親が米国市民でない限り両親のワクチンなしでの渡米は認められません。 ※また特別に未接種でアメリカ入国が認められた場合、出発の1日以内に陰性証明を取得・提示が必須です。 詳細は:CDC/Noncitizen, Nonimmigrants(例外の詳細) |



ワクチン接種証明書はアメリカ国籍の方以外、原則必須です!



18歳未満の方はワクチン接種証明書不要ですが、アメリカ到着後の自主隔離や自主検査を行うことに関する宣誓に記入する必要があります。
▶CDC(アメリカ疾病予防管理センター)/International Travel
▶CDC(アメリカ疾病予防管理センター)/Requirement for Proof of COVID-19 Vaccination for Air Passengers
▶在日米国大使館よりお知らせ
\実際どうやって用意するの?/


②宣誓書<不要になりました>
米ホワイトハウスは2023年5月01日、新型コロナウイルス対策として空路で入国する外国人に求めていたワクチン接種証明書の提示義務を2023年5月12日(アメリカ東部夏時間)12:01AMのアメリカ入国より廃止すると発表しました。
こちらに伴い宣誓書も廃止されます。
White House
CDC|Amended Order On May 9, 2023
「ワクチン完全接種者であること」又は「接種していない正当な理由」をご搭乗前に、アメリカ政府(CDC)に宣誓書(Attestation)として提出する必要があります。
宣誓書(Attestation)をダウンロードしてご記入の上、ご搭乗手続き(チェックイン)時に航空会社係員へご提出ください。
対象者 | 2歳以上のアメリカ市民「以外」の方 ※2〜17歳の場合は、保護者の方が代理で提出する必要があります。 ※2歳未満、アメリカ国民・グリーンカード保持者は宣誓書の提出は不要です。 |
宣誓内容 | ・ワクチン完全接種者であること 又は ・接種していない正当な理由があること(※17歳以下である、医療的な理由があるなど) |
提示場所 | アメリカ行きの飛行機へチェックイン時、紙で提出が必要です。 |
CDC Attestation Form(クリックでPDFが表示されます)
※CDCの案内原文はこちら:CDC/宣誓書(Attestation)に関する案内
宣誓書の和訳・解説PDFはこちらから取得できます!(有料)
記入方法サンプルもありますので、お子様でワクチン未接種の方、ワクチン未接種の例外にあたる方を詳しく知りたい方はご確認ください。
https://note.com/amnet_japan/n/ndc47d3d2a841



宣誓書は紙で提出が必要になります。



航空会社カウンターにも宣誓書の用意があるケースがほとんどですが、チェックイン時の接触・時間を減らすためにも予め印刷してお持ち頂く事をお勧めします。
最近は電子タブレットなど利用してチェックインさせる航空機会社もあるようです。
宣誓書とは?
宣誓書とは合衆国法典第 18 編第 1001 条に基づき、口述・記入・入力またはその他の方法で、提供した情報が正しいことを確認するものです。虚偽または誤解を招く情報を提供した場合、罰金および禁錮刑を科される場合があります。
An attestation is a statement, writing, entry, or other representation subject to 18 U.S.C. § 1001 that confirms that the information provided is true.Willfully providing false or misleading information may lead to criminal fines and imprisonment.
引用:CDC(https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/travelers/proof-of-vaccination.)
陰性証明書<不要になりました>
▶CDC(アメリカ疾病予防管理センター)/Requirement for Proof of Negative COVID-19 Test or Documentation of Recovery from COVID-19(2022/06/10更新)
▶CDC/陰性証明書の提示命令の撤回
【参考サイト】CDCによるアメリカ行き準備に関するチェックサイト
CDC/Find out if you can board a flight to the United States
各州ごとの対応について
現在、各州の特別規則はありません。
ハワイ州
ハワイ独自の入州規定は撤廃されました。ハワイ州指定医療機関で検査を受けなくても、自主隔離義務はございません。
2022年3月25日に米国本土・準州からの渡航者(日本からの経由便を含む)に義務付けているハワイ州セーフトラベルズプログラムも終了と発表されました。
▶詳細はハワイ観光局/ハワイ旅行のプロセスチャートをご確認ください。
ロサンゼルス市
ロサンゼルス市のヘルスフォームの入力は撤廃されました。2020年11月25日より米国外やカリフォルニア州外からロサンゼルス市に到着した際にカリフォルニア州のTravel Advisoryを読み理解した上で、オンラインフォームの提出を義務付けています。
▶Los Angeles Traveler Health Form
▶在ロサンゼルス日本国総領事館「カリフォルニア州外からロサンゼルス市に到着した場合のオンラインフォームの提出について(2020年11月24日掲載)」
ニューヨーク州
トラベラー・ヘルス・フォームの入力は2021年6月25日より不要となりました。
▶ニューヨーク州公式HP/Traveler Health Form
2021年6月25日よりすべての旅行に関する勧告(制限)はなくなりました。
ただしCDCの勧告に従うよう勧めています。
▶ニューヨーク州公式HP/新型コロナウィルスに関して(2021年6月25日ニューヨーク州旅行勧告は無効)
▶在ニューヨーク日本国総領事館/各州の措置等
▶CDC/海外からの旅行者に対して
アメリカ到着後の自主隔離<不要になりました>
【ワクチン接種を完了している場合】
自主隔離は免除されております。
※アメリカ到着後、3~5日以内にコロナ検査を受けて頂く事が推奨されております。(義務ではありません)
【ワクチン未接種の場合】(原則、米国民以外の未接種の方は入国不可)
米国民以外はアメリカ到着後、3~5日以内にコロナ検査を受けて頂く事、陽性の場合は5日間の自主隔離が必要です。
※到着後のテスト結果の提示先はありませんが、提示を求められた際に用意しておく必要がございます。
▶CDC/国際線到着後の自主隔離等について(アメリカ国民以外)
▶CDC/国際線到着後の自主隔離等について(アメリカ国民の場合)
失効日
これらの命令は以下のうち、いずれか早い日に失効します。
・米国保健福祉省長官による「公衆衛生上の緊急事態宣言」の解除
・CDC所長による本命令の取消また修正
ESTA(電子渡航認証)※無査証渡航者は必須
2009 年 1 月12 ⽇以降、⽶国の法律によりビザ免除プログラムを利⽤して、航空機または船でアメリカに渡航するすべての渡航者に対し、搭乗または乗船する前に ESTA(電子渡航認証)の取得が義務付けされました。経由・乗継のみの方も申請が必要です。
ビザ免除プログラムは、⽶国国⼟安全保障省(DHS)により管理されており、⽇本など参加国の資格のある国⺠がビザ(査証)を取得せずに、90 ⽇以下の商⽤または観光目的の滞在のために渡⽶できる制度です。
尚、ESTA は米国への⼊国を保証するものではありません。最終審査は⼊国地で税関国境警備局審査官が⾏います。
※コロナ前より必要なものです。
公式サイトよりご申請ください。(申請料21ドル)
https://esta.cbp.dhs.gov/
\詳しい方法解説はこちら/


航空会社へ連絡先提示
航空会社へ、アメリカ行きフライト出発72時間前までに下記情報の連絡が必要です。
・フルネーム
・アメリカ滞在先住所
・電話番号(2つ)
・Eメールアドレス(アメリカで確認できるもの)
CDC FAQ: What infomation am I required to provide to airlines and operators?



航空会社への連絡先提示について、弊社(アムネット)でご予約頂いたお客様は、弊社から連絡を行っておりますのでお客様が作業を行う必要はありません。
※他で購入されている方は航空券ご購入元へご確認ください。
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日本入国の際の詳細はこちらのページをご確認ください。
当社にて査証の要否・出入国の可否・検疫の詳細・宣誓書の書き方等のご質問等はお答え出来かねますので、各国大使館・領事館、または保健機関関連省庁等にお問合せ下さい。
下記は外務省、各政府機関ウェブサイト等を基に作成しており、各国の対応は予告なく変更になる場合がございます。
有料手配代行を伴わないご質問は、大使館・総領事館等にお問合せ下さい。



